【保存版】衿ネーム（織りネーム・襟ネーム）の
種類と名称 縫製方法

一般的によく使われているタイプのネームで、中央で二つ折りにし、切り口を生地に挟み込むように縫製し取り付けられています。洗濯ネームの生地でよく使われるサテン生地のネームでよく使われます。
ネームの端は折り返しがないため、ほつれ防止になるヒートカット加工が施されたネームを使用します。

センターホールドと同じタイプのネームで、ネームの切り口を横向きにし、生地に挟み込むように縫製し取り付けられています。ネームの端は折り返しがないため、ほつれ防止になるヒートカット加工が施されたネームを使用します。洗濯ネームの生地でよく使われるサテン生地のネームや、ピスネームなどの小さなネームでも広く使用されます。

ネームの両端を折り曲げ、ネームの中央を折り曲げて縫製するタイプのネームです。ブックカバーのような形をしていることから、このように呼ばれるようになりました。
ネームの両端は折り曲げるのでネームの内側に隠れます。ほつれにくく仕上がりもきれいなので、様々な用途で使われています。

ネームの切り口が隠れるよう三つ折りにして縫製するタイプのネームです。
切り口が見えないことで、すっきりとした印象になります。
センターホールドやブックカバーホールドに似た縫製方法です。

ネームの左右（または上下）の両端を内側に折り曲げて縫製するタイプのネームです。シャツやカットソーなど、どんな衣服にも使えるネームの中でも最もよく使用されています。ネームの取り付けは、両端もしくは周囲をミシンか手縫いで取り付けます。

エンドホールドタイプのネームに小さな付属のチップタグが付いているタイプのネームです。衣服のサイズなどを区別するために用いられます。

折りしろがなく、周囲がヒートカット処理されているタイプのネームです。
取り付けは両端をミシンか手縫いで取り付けます。
ミニタオル（ハンドタオル）などの小物によく用いられるネームです。